建築物の中間検査は 義務づけられています。
受入検査の役割
人命・財産を預かるマンション、学校、病院をはじめ公共建築物に、化学プラントや原子力発電所など絶対的な安全性を確保しなくてはならない建造物には、要求される品質基準があります。その基準値以上であるかを検証し、その検査記録を管理・保管しなくてはなりません。また、検査対象物ごとにJIS(日本工業規格)検査基準が定められておりますが、建築物の溶接部検査は主に日本建築学会のUT検査規準によって行われています。 施工する総合建設会社(ゼネコン)から建築鉄骨を受注した製作工場(ファブリケーター)は、鉄骨製品の精度、溶接部の自主検査(QC検査)を100%行い、さらに設計、施工会社による受入検査(第三者検査)によって要求品質を満たしているかを製造者と発注者によって品質の確認をしております。 手抜きによる欠陥住宅が社会問題になったり、地震で倒壊、破壊された建物がニュースになっていますが、自動車・鉄道車輛・航空機などの乗り物と同じように安全で安心して居住できる建築物のためには非破壊検査は欠かせない役割を担っております。