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鉄骨の柱・梁接合部

鉄骨鋼種と溶接検定

 鉄骨製作業者は、施工会社(ゼネコン、元請け)より建物の鉄骨部分の製作受注をすると、設計図書に添って鉄骨製作のための工作図を描き、鋼材を切断・溶接して柱・梁の製作をする。その溶接部の接合検査や寸法精度などを工程ごとに実施し、品質確保と不具合を防ぎ、製作者責任を担います。
 設計者は建築主が望む品質を確保し、施工者は設計図書に添った品質になっているかを確認しするために、建物の躯体になる鉄骨の品質確保を重視するため検査データを基に建築学会などの規準で判定いたします。
 鉄骨に使用する鋼種は、普通鋼(SS材)、建築構造鋼(SM材)、高張力鋼(SA材)、耐火鋼(FR材)などのさまざまな材質の鋼板、H形鋼、□形鋼、○形鋼など形鋼を使って、組立・加工しますが、その鋼材の接合はアーク溶接法によって行われ、施工に従事する溶接技能者は日本溶接協会のJIS溶接検定資格が必須条件になります。
 また、官庁物件や大規模および高層建築物などは工場溶接、現場溶接ともあらかじめAW検定資格を取得した溶接技能者が従事することになっています。その資格者は現在、工場溶接技能者約3,000名、現場溶接技能者約1,000名取得されております。