QCC ニュース (12月5日号)
 
     
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衆・参議員会館PFI導入で建て替え計画
基本設計を日建設計に委託、05年度以降に着工

 

 

PFI導入による建て替え計画のある議員会館

 国土交通省は、東京・千代田区永田町の国会議員会館3棟の建て替え計画を進めている。
  衆議院第1議員会館(延べ床面積30,500平方メートル) は1963年、鹿島建設で竣工、同第2議員会館(同34,200 平方メートル)は65年、藤田組(現フジタ)で竣工、参議院議員会館(同34,300平方メートル)は66年、大林組で竣工し、 いずも築40年近く経ち老朽化とパソコンなどIT化と事務機器によって手狭な部屋面積を広くするもの。
  建設にあたって同省はPFI導入としてプライスウォーターハウスクーパスファイナンシャルアドバイザリーサービス社と折衝している。一方、建設規模・施設機能などの基本計画は日建設計に、地盤調査はサンコーコンサルタントにそれぞれ委託している。実施設計は03年度中に行い、工事着工は05年 度以降の見通しだ。
  新議員会館は各議員の部屋面積は現在の約40平方メートルから約100平方メートルに拡大する方針と、衆議院500室1棟、参議院300室1棟の2棟構成とすることが決まっている。現在、日建設計とは景観・デザインと国会議事堂との位置との関係を検討している。

 
 
     

MM21に高さ230メートルの分譲マンション2棟
61階建て、19万平方メートル、1,300戸

=三菱地所=

 

 

高さ230Mの分譲マンション2棟が建てられるMM21

  三菱地所は、横浜みなとみらい(MM)21の中央地区40街 区に最高高さ約230メートル(住宅棟では日本一)の分譲マンション2棟を建設計画を発表した。
  同地区内では都市再生緊急整備地域指定を受けた後初の大規模プロジェクト。建設概要は、建設地は横浜市西区みなとみらい4−9。敷地面積は2.1ヘクタール、建築規模は地下2 階・地上61階建て、延べ床面積約19万平方メートルで、2棟 の総戸数は約1,300戸。03年7月の着工、完成は07年10月をめざしている。
  MM21地区の住宅供給戸数は3,000戸と設定しており、現在建設中の三菱地所と前田建設工業の共同事業の39街区の分譲マンション3棟の860戸を含めると72%の達成となる。
  同地区は今年7月に政府の都市再生本部から都市再生緊急 整備地区指定を受けたエリアで、建築物の高さ制限や容積率など、都市開発に関連する規制緩和や民間事業者からの都市計画提案に伴う事業の促進が可能になった。

 
 
     

2003年問題で日本不動産研究所が調査
都心3区で大規模ビルのストック量が24.1%増加

 

    日本不動産研究所は、東京都心の03年以降のオフィス供給量が増加する「2003年問題」に関する調査結果を発表した。
  その調査によると、02年から03年の2年間に千代田・港・中央区の都心3区で竣工するオフィスビルの総床面積は約360万 平方メートルで、このうち延べ床面積が3万平方メートル以上の大規模ビルが約300万平方メートル(83.3%)を占めることが分かった。
  既存ストックに対する増加率は、全体で14.5%増で、大規模 ビルでは24.1%増加することが判明した。
  竣工ビルの多い地区は、新橋(汐留)、六本木、麻布(いずれも 港区)ではストック量が2倍で、大規模ビルでは5倍になる。また、 飯田橋・九段(千代田区)、港南(港区)ではストック量が1.5倍、 大規模ビルが2倍になる。さらに、丸ノ内・大手町(千代田区)、新 富・築地(中央区)ではストック量が10〜20%増加する見込みだ。
  同研究所では、03問題に関して不動産投資家を対象にしたアンケート調査も実施し、それによると、都心3区への投資意欲は 高く、「増やす」と「現状維持」に二分され、「減らす」とする回答は少なかった。また、03年問題の影響範囲を「新宿・渋谷などまで」 や「東京圏の周辺都市まで」との回答が多く、都心3区だけとの回答は少なかったという。
 
 
     

[お知らせ]

東アジアの古代文化を考える会が12月14・15日
「創立30周年記念国際シンポジウム」の聴講者案内


  騎馬民族説で有名な江上波夫・東大名誉教授が長い間会長を務め、作家の故松本清張氏や和歌森太郎氏、『日本の中の朝鮮 文化』の金達寿氏が幹事や顧問を務めた「東アジアの古代文化を考える会」が創立30周年を迎える。これを記念した国際シンポジ ウムが開催される。
  パネリストは中国・韓国の考古学の専門家を招き、日本という国は何時どのように誕生したのかを3世紀から7世紀までの範囲で討論をします。大変興味深い内容になっている。
  同会の幹事でHP編集長の藤盛紀明氏(清水建設・執行常務・技術研究所長)がシンポジウムの企画委員長を担当し、建築関係者に参加を呼びかけている。


日 時 : 12月14日・15日、午前10時30分〜午後5時30分
会 場 : 國學院大學百周年記念館講堂
定 員 : 500名
*詳しくは株式会社キューシーコンサルタント内
 サンプリング会事務局
 TEL 045−441−1194
 FAX045−441−1196
 eメール arai@qc-c.co.jp