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国土交通省は先月30日、東京国際空港(羽田空港)に4本目の滑走路(D滑走路、2,500メートル)建設を開始した。当初計画より約1年遅れての着工となった。完成までおよそ3年かかるためも閣議決定している09年末完成は「工期の短縮を検討しているが、達成目標は厳しい」との見解を示しており、10年10月末の可能性が高まった。
一方、東京国際空港の国際化に向けた再拡張事業に伴う国際性旅客ターミナルビルなど14施設の建設が7月から本格化する。いよいよ首都・東京の国際空港へ向け、滑走路・ターミナルビルなどの建設が動き出した。
国際路線に伴う14施設は、総延べ床面積約43万4,299平方メートルにおよび。全日本空輸(ANA)の格納庫増築工事や国土交通省の無線局舎新築工事など4施設が初弾工事として7月に着工する。
PFI事業で整備される国際線旅客ターミナルビルは10月、貨物ターミナル施設は08年4月の着工予定。09年12月末の全体完成となっている。いずれも施工者は未定。14施設の詳細は次の通り。
【▽施設名称=(1)建築主 (2)構造・規模 (3)設計者 (4)着工時期 (5)完成時期】
▽国際線旅客ターミナルビル=(1)東京国際空港ターミナル(日本空港ターミナルビルなどによるHKTグループによるPFI事業)(2)S・SRC造、地上5階・延床15万5,045(3)梓設計(4)07年10月(5)09年9月
▽供給処理施設棟=(1)同 (2)S造、地上3階・延床5,329(3)同 (4)同 (5)同
▽空港利用者用駐車場=(1)同 (2)S造、地上6階・延床6万7,705 (3)同 (4)同 (5)同
▽東京国際エアカーゴターミナル貨物上屋1=(1)東京国際エアコーゴターミナル(三井物産グループのPFI事業) (2)S造、地上4階・延床5万1,736 (3)久米設計 (4)08年4月 (5)09年9月
▽東京国際エアカーゴターミナル貨物上屋2−N=(1)同 (2)S造、地上2階・延床1万9,990(3)同 (4)同 (5)同
▽東京国際エアカーゴターミナル貨物上屋2−S=(1)同 (2)S造、地上2階・延床1万5,399(3)同 (4)同 (5)同
▽東京国際エアカーゴターミナル貨物上屋3=(1)同 (2)S造、地上3階・延床4万8,855 (3)同 (4)同 (5)同
▽東京国際エアカーゴターミナル整備棟=(1)同 (2)S造、地下1階地上3階・延床2,300 (3)同 (4)同 (5)同
▽ANA新整備棟=(1)全日本空輸 (2)S・SRC造、地下1階地上5階・延床2万7,000 (3)日建設計 (4)07年11月 (5)09年3月
▽ANA機体メンテナンスセンター増築改修=(1)同 (2)S・RC造、地上3階・延床3,144(全体で7万3,674) (3)梓設計 (4)07年7月 (5)09年12月
▽東京新第2号格納庫増築改修=(1)同 (2)S・RC造、地上3階・延床2万4,200(全体9万7,874) (3)同 (4)07年7月 (5)09年12月
▽東京国際空港第2ASDE局舎棟=(1)国土交通省東京航空局 (2)S・RC造、地上2階・延床140 (3)丸川建築設計事務所 (4)07年7月 (5)08年3月
▽東京国際空港第1ASR/SSR局舎棟=(1)同 (2)S・RC造、地上2階・延床536 (3)同 (4)同 (5)同
▽CIQ棟=(1)同 (2)S・RC造、地上7階・延床1万2,915 (3)梓設計 (4)08年4月 (5)09年9月
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