ベトナム中部カンナム省立カンナム職業訓練専門学校で日本語と溶接技能訓練コース(6ヵ月単位)を、昨年10月から技術・資金支援してきた溶接関連技術者で組織する日越溶接技術交流センター(略称=JVWC、松崎博彦会長)を6月14日に設立した。すでにNPO法人の申請を神奈川県に受理され、9月中旬に認可される模様。
今年3月に卒業した第一期生(31人)のうち、17人の研修希望者を斡旋する送り出し機関と受入れ機関が整備され本格的な活動に入った。日本側の受入れ機関は、インターネット協同組合が当たり、研修条件や来日日程、面談などの説明についてJVWC事務局を通じ、受け入れ希望企業を訪問・説明する。
溶接技能訓練コースは、日本から派遣した講師がJIS基本級を目標に週6日間指導。日本語教育は現地日本語教育学校と提携し、日本語検定2級を目標に週3日間の講義を受けている。
ボランティアで1年間指導してきた岩間裕一講師は「ベトナム人は人懐こく、器用で真面目。したがって溶接技能習得が早く、勤勉なため日本人経営者に歓迎される。ベトナムは対日感情が良く来日希望者が多い。また、女性の溶接希望者が多いのも特徴」と語り、日越溶接交流が盛んになると示唆する。
JVWCは定期的にベトナム視察を企画しているが、今夏、第1回目の受け入れ希望企業などを対象にし、8月31日からベトナム視察を行い、9月1日・2日にわたり、カンナム職業訓練専門学校において、研修生と保護者との面談会を計画している。
参加希望者は、日越溶接技術交流センター(本部=川崎市川崎区本町2−19 日本溶接技術センター内、事務局=横浜市栄区飯島町1879−152 電話045−892−0601 FAX045−892−0842 ケータイ090−1992−9830 事務局長=三宅紘一まで) |