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国土交通省が発表した建築物着工統計では、2月の建築物延べ床面積は9,795万平方メートル(前年同月比13.1%減)となり、12月以降3ヵ月続けて二桁マイナス。公共建築物が428万平方メートル(同24.1%減)、民間建築物は9,367万平方メートル(同12.5%減)と大幅減となった。
居住建築物(マンション・住宅など)は、5,698万平方メートル(同21.0%減)、非居住建築物(ビル・工場・店舗など)は、4,096万平方メートル(同1.0%増)。鉄骨建築物は、S造は3,561万平方メートル(同15.6%減)で、11月以降4ヵ月続けて前年同月比でマイナスになった。SRC造が334万平方メートル(同44.0%増)と大幅増にもかかわらず、S造の落ち込みが大きく全体の底上げにならなかった。
鉄骨需要換算では、S造は35万6,100トン、SRC造が1万6,700トンの鉄骨合計が37万2,800トン(同14.0%減)と大幅減になった。鉄骨の30万トン台は、07年の改正建築基準法施行によって減少した8月の37万5,500トン、9月の31万8,600トン、10月の38万2,550トンの3ヶ月間に並ぶ低水準になる。
4−2月の11ヵ月合計で550万0,950トン(月平均50万トン)。3月も30万トン台とすれば、今期の鉄骨需要量は34年ぶりの600万トンを割ることになる。
米国発のサブプライムローン破綻による世界同時の金融危機が確実に影響してきていることだけはたしかである。鉄骨業界としては深刻な状況におかれている。 |