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鉄骨建築の技術者らで組織されていた「サンプリング会」を母体に、2007年(平成19)建築鉄骨構造技術支援協会(英文名:Supporting Association for Building Steel Structural Technology 略称:SASST)に改称し、改組以来、鉄骨構造に関する技術などの相談と中小ファブリケーターに対するサポートをしてきたSASSTは、3月10日臨時総会を開き、一般社団法人に移行することを満場一致で可決し、4月1日から新生SASSTとしてスタートした。
旧サンプリング会は、1982年(昭和57)に、学識者、大手設計事務所、大手・準大手ゼネコン技術者を中心に中堅ファブ、高力ポルト・溶接副資材メーカー、鋼材商社、非破壊検査会社らの経営者による親睦会として25年にわたって続けられてきた。
07年、会長の田中淳夫東京電機大学教授の提唱で、親睦色を薄め、会員相互の情報交換の場として「会員広場」を設け、ファブへの技術相談など開かれた会にし、鉄骨構造の設計・施工・製作・鋼材・副資材・検査など重層かつ広範囲な技術支援をおこなってきた。
臨時総会で田中会長は「建築鉄骨の構造設計、製作及び施工に携わる人々に対し、技術的諸問題を解決ための支援活動を広く行い、鉄骨構造技術の進歩、発展に寄与する」とし、主な事業活動は[1]鉄骨の品質向上のための技術的な支援事業[2]鉄骨に関する調査研究事業[3]鉄骨に関する技術評価事業[4]鉄骨に関する資格認定事業――を展開していく。
SASST改組に立ち上げたホームページは、「鉄骨Q&A」をはじめ、多くの質問・疑問が寄せられ、地方設計事務所の不条理な要求の解決や、ゼネコンからの無理難題を仲介・説得するなど、小さな問題から技術改革に至るような難問まで、親切丁寧に対応し、ファブばかりか多くの業種の「知恵袋」「駆け込み寺」的存在になっている。
一般社団法人化によって、地方ファブ入会の増加につながることや、技術相談への学術経験者らの陣容も充実するなど、事業目的も事業内容の拡充が期待される。
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SASSTは、6月19日・20日に「建築鉄骨超音波検査技術者」学科講習会を、同26日・27日に「建築鉄骨製品検査技術者」講習会を、日本溶接技術センター(川崎市)で開催する。
詳しくは、SASSTのホームページで確認ください。
http://www.sasst.jp/index.html |